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2022.9.23

「HCC夏フェス~ウェルビーイングの未来を考える」を開催しました

2022年8月20日、お隣の明治神宮外苑で3年ぶりの花火が打ちあがる夏の暑い日、慶應義塾大学信濃町キャンパス「北里講堂」にて、ワークショップ「HCC夏フェス~ウェルビーイングの未来を考える」を開催しました。

8月の土曜日にも関わらず、参画機関のアカデミア、企業、自治体から、61名の方にご参加いただきました。

冒頭、中村雅也PLから拠点ビジョンについて語られると、それを契機として、参加者の皆さんの想いやアイデアについて、自由闊達な議論が繰り広げられました。

後半では、従来の研究開発課題を中心としたメンバーに加えて、まったく新しいアカデミア・企業・自治体の組み合わせにより、ビジョンの実現に向けたニーズや必要なデータ、社会実装のアイデアなどについて、自由に意見を出し合いました。これらの意見は、グループごとに模造紙にまとめ、全体で共有することで、さらに議論を深めていきました。

今現在の課題を新たな視点で見直すことができたほか、思ってもいなかった新たな研究開発課題と企業・自治体との組み合わせが生まれ、新たな共同研究のきっかけとなるなど、非常に充実した時間となりました。

また、オンラインでしか会ったことがないメンバーも多い中、万全の感染対策を行い、対面で関係者が一堂に会するという機会が持てたことは、参画機関同士のコミュニケーション促進に大きな意味がありました。

参加者の皆様からは、「プロジェクトの大きなミッションを再確認できた」、「様々な視点から斬新な意見の共有の場になった」などのご意見をいただきました。一方で、「もっと深い話がしたかった」という声もあり、バックグラウンドが異なる多様な参加者間での議論には難しさもありました。今回多くの皆様からいただいたアイデアや知見は、拠点運営に反映させていく予定です。また、次回は、よりバックキャスト志向のイベントとしていきたいと考えています。

ヘルスコモンズセンターでは、今後もステークホルダー間のコミュニケーションを活発化し、議論を深め、前進していくための企画を開催していきます。

  

 

 

 

 

 

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