Health Commons Community
人材育成プログラム「2023年度 健康医療AIデザインプログラム(MAP)」
医療・ヘルスケアデータをAI技術等で解析し、社会課題の解決につなげることで、ウェルビーイングと都市型ヘルスコモンズ共生社会の実現を推進する次世代のデータサイエンティストの育成を目指した「健康医療AIデザインプログラム(MAP)」を2023年秋から実施します。
社会課題の解決のステージでは、スタートアップ創出、そして産、学、官が連携してプロジェクトを進める共創マネジメントが非常に重要です。それらのノウハウについてもMAPで人材育成プログラム、ネットワーク構築を進めていきます。
プログラム概要
1. AI・プログラミングの初心者、中級者向けのプログラムです
*AI・データサイエンスの知識がなくても参加可能です
2. 座学(講演会)ではなく、医療データを用いて実際に解析を体験できます
3. 完成したデザインを社会現場でどのように実装するかをデザインしていきます
4. 社会実装を想定するトレーニングの機会となります
対象者
学生(中学生、高校生、大学生)、研究者、医師、企業及び自治体にお勤めの方
*特定の大学や学校に所属等の縛りはありません。
2023年9月にMAPハッカソンを実施しました。
ショーケース
本拠点では、質の高い医療情報と様々なテクノロジーを駆使した生活情報が統合されたサイエンスナレッジ・データ基盤を構築します。この基盤を活用し、非競争領域でオープンサイエンスを行うプラットフォームとして、『ショーケース』をご用意しました。ここでは、サイエンスナレッジ・データ基盤に蓄積されたデータの種類や数などを閲覧でき、様々なアカデミア、企業、自治体が集うことで、これまでになかった新しいマッチングが創出されます。
現在、慶應義塾大学の診療科を対象にショーケースへの参加を募集中です。その他の皆様のご参加については、現在準備中のためお待ちください。
データサイエンスの戦略
サイエンスナレッジ・データ基盤では、様々なデータと最先端のAI技術を活用し、これまでと異なる視点から健康医療分野のソリューション開発を行うことができます。拠点に集まるデータサイエンティストが持つ、様々な解析技術やモデルの一部を動画でご紹介します。